・危険物質を含む化学物質等について、製品の供給者が譲渡又は提供する際に、その化学物質の危険有毒性を含む情報を提供するためのものです。
・SDSには、物質名や性状のほか、危険有害性、応急時の措置、取り扱い・保管・廃棄時の注意など多くの有用な情報が記載されています。
・労働安全衛生法関連法令、毒物及び劇物取締法、PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)のそれぞれの法令において指定される化学物質に関しては、定められた形式のSDSの作成・配布が義務付けられています。
SDSは次の16項目で構成されています。
1.製品及び会社情報
2.危険有害性の要約
3.組成及び成分情報
4.応急措置
5.火災時の措置
6.漏出時の措置
7.取扱いおよび保管上の注意
8.ばく露防止及び保護措置
9.物理的及び化学的性質
10.安定性及び反応性
11.有害性情報
12.環境影響情報
13.廃棄上の注意
14.輸送上の注意
15.適用法令
16.その他の情報